技術情報 サーモモジュール 製品情報
 製品に関するお問い合わせ
サーモモジュール取り扱い上の注意

仕様上の注意

1. 端子のプラス・マイナスを必ず確認してください。不明な場合は、当社WEBサイトの会員サイト(登録無料)から入手できる仕様図面にてご確認ください。WEB上に仕様図面がない場合は当社までお問い合わせください。
2. 弊社サーモモジュールの推奨最大使用温度は135℃以下(瞬間耐熱温度は200℃)です。推奨最大使用温度を越えた温度条件で使用した場合、サーモモジュール内部の素子劣化が早まる場合があります。
3. サーモモジュールの冷却効率は電流(電圧)値に対して最大値を持ちますが、この値はカタログ上のImax(最大電流)、Vmax(最大電圧)と一致しません。不明な場合は当社WEBサイトの会員サイト(登録無料)から入手できる仕様図面、特性図にてご確認ください。WEB上に仕様図面、もしくは特性図がない場合は当社までお問い合わせください。最大電流、最大電圧を越えて使用する場合は補償の範囲外となります。
4. サーモモジュールの内部に水や導電性の液体が浸入いたしますと、ショートや性能低下、サーモモジュール破損の原因となります。水分が付着し易い環境で使用する場合はシールタイプの使用をお薦めいたします。
5. 多段タイプサーモモジュールは、極性反転での使用はできません。必ず冷却用途のみに使用してください。
6. ヒートシンク等ユニットに熱ゆがみが発生するとモジュールに偏荷重などにより圧迫が生じモジュール破損の原因となります。適切な設計と適切な取り付けをお願いします。
7. サーモモジュールは、圧縮応力には比較的強い構造(ただし均一に荷重が加わる場合)ですが、引っ張り方向に対しては弱い構造となっております。そのため、サーモモジュールが機械的な構造部材となるような設計は避けてください。

取り扱い上の注意

1. リード線の根元を無理に曲げたり、引っ張ったりしないでください。又、リード線を持ってモジュールを持ち上げないでください。リード線断線の原因となります。
2. サーモモジュールにヒートシンク等の熱交換器を取りつけない状態で通電しないでください。熱交換器を取りつけない状態で通電すると、サーモモジュールの温度が急激に上昇し、やけどやサーモモジュール破損の原因となります。
3. サーモモジュールを取り付ける前に、冷却板やヒートシンク等のサーモモジュールと接触させる面を洗浄してください。接触面に汚れ等がありますと、熱伝導不良や接着不良によりサーモモジュールの性能を十分に発揮できません。
4. サーモモジュールと冷却板やヒートシンク等との接触に熱伝導性グリースを使用する場合、熱伝導性グリース層に空気が混入しないようご注意ください。グリース層内に混入した空気が熱伝導の妨げとなり、サーモモジュールの性能を十分に発揮できません。
5. 冷却板やヒートシンク等のサーモモジュールと接触させる面はフライスなどで平面となるようにしてください。サーモモジュールとの接触面の平面度が十分でない場合、熱伝導が妨げられ、サーモモジュールの性能を十分に発揮できません。また、サーモモジュール破損の原因ともなります。
6. 一度組み立てた後、やむを得ずサーモモジュールを取り外す場合は、サーモモジュールを垂直方向に剥がそうとせず、サーモモジュールをゆっくりと横にずらすように力を加えてください。この時に先の細い工具等を使用するとサーモモジュールの内部を破損させる場合がありますので、ご注意ください。熱伝導グリースが硬くなっている場合は、熱伝導グリースを温めると粘度が下がり剥がし易くなります。
7. 保管環境として温度0~30℃、湿度60%RH以下を推奨いたします。
8. 多段タイプサーモモジュールは、極性反転での使用はできません。必ず冷却用途のみに使用してください。

補償について

サーモモジュールの補償期間は弊社出荷後1ヵ年とします。 補償期間内に発生した製造側に起因する故障については、弊社の責任とし故障数を代替補償します。 ただし、サーモモジュールにかかわる補修およびその他の費用については責任を負いかねます。 また、サーモモジュールでの結露で発生する水分によるサーモモジュール以外への損害も責任を負いかねます。 補償期間内であっても下記に該当する故障の場合には補償の対象から除外させていただきます。
1) お客様の不適切な取り扱いにより生じた故障
2) 弊社以外での改造、修理に起因する故障
3) 原因がサーモモジュール以外の事由による故障
4) 仕様を超える条件での使用による故障
5) 火災、地震等の天災地変、戦乱その他災害による故障

その他

サーモモジュールの仕様及び外観は製品向上のため、予告なく変更することがありますのであらかじめご了承ください。
WEBサイト上で会員登録することにより詳しい技術情報の入手が可能となりますので、弊社サーモモジュールのご検討及びご使用の際はご活用ください。
サーモモジュールの使用用途に関しては多岐に亘るため、使用する際はお客様の責任において使用用途にあった安全設計と取り扱いをお願いいたします。
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